離婚の原因理由ランキングTOP10 トラブルは結婚前から分る?

結婚前に、離婚する可能性など考えている人など居ません。

しかし「もしこの人と結婚したら、離婚するんじゃないだろうか?」という不安に駆られる事は誰にでもあることです。

それでは、人は一体どんな理由によって離婚しているのか?

この疑問にお答えするために、今回は平成24年に発表された司法統計から、離婚事由のTOP10を男女別にご紹介したいと思います。

10位 男性「家庭を省みない」 女性「酒癖の悪さ」

男性の離婚事由として最も低いのは、男性が家庭を省みない事に対する離婚です。

また、女性側が10位にランクインしたのはアルコール関係による離婚となります。

 

9位 女性「暴力を振るわれる」男性「家族関係が悪い」

9位に男性側の理由としてランクインしたのは、妻からの暴力。つまり「DV」を原因とした離婚理由です。

特に最近はDV被害に関する相談や届出が年々上昇しており、離婚事由の中でも注目されている項目です。

そして女性側の離婚事由として登場したのは、親族との関係悪化にともなう離婚です。

これは所謂「嫁・姑問題」に代表される様な関係があまりに悪化した為、離婚を余儀なくされる事が多いようです。

 

8位 男性「異常性格」 女性「性の不調和」

男性側の離婚事由として登場した「異常性格」とは、妻の性格が一般的な価値観からかけ離れた位置にあるために離婚を余儀なくされる場合です。

ただ、異常性格の多くのは人格障害による異常とも思える攻撃的な性格や、単純な常識や価値観の違いなどが認識できずに相手を非難しているだけの場合が多く、客観的にみると、異常性格よりもその他さまざまな原因の方が深刻な場合が多いです。

続いて、女性側の「性の不調和(性的不調和)」は、主にセックスレスが原因になっている事が多いようです。

性の不調和というと、基本的にはセックスレスが最も多いと考えられるのため、男性側の離婚事由と思われがちですが、離婚に至るような深刻な性の不調和は以下の2つである事が多いです。

 

セックスの回数が多すぎる

旦那さんの性欲があまりに強いため、セックスを強要される事が多くなり、そのストレスが原因で離婚に至るケースが多い様です。

もちろん、奥さんも旦那さんからの要求に応えたいという気持ちもありますが、その愛情が余計にストレスを増やしてしまい、離婚へと至るケースが多いのかもしれません。

また、もう一つの理由として、旦那さんの性癖が上げられます。

確かに、男性はプレイ内容が激しくなると、女性の身体に負担を掛けるものばかり好む傾向があるので、女性からすれば苦痛以外の何物でも無いでしょう。

そして男性の離婚理由として5位になったのが、女性の異性関係、つまり女性の浮気です。

やはり女性が浮気をしているとなると、男性は激しい嫌悪感に襲われやすく、事実が分かった時点で即座に離婚を即決される方も多いようです。

 

7位 男性「同居しない」 女性「家庭を顧みない」

7位に男性側の理由としてランクインしたのは、結婚した男性が同居に応じない場合です。

同居に応じない場合は、民放770条に定められる離婚自由の一つである「悪意の遺棄」に該当することとなります。

同居に応じない原因としては、浮気相手宅に泊まり込んでいたり、仕事による転勤が繰り替えされたり、別居後に同居を申し入れても拒まれ続けた場合が該当します。

続いて、女性側の離婚理由は、男性が仕事などにあまりに熱中するがあまり、家庭を顧みない行動が原因となる場合が多いです。特に多いのが転勤族や仕事の忙しいキャリア意識の高い男性の奥さんとなる事が多いでしょう。

 

6位 男性「浪費癖」 女性「浪費」

6位に男女共にランクインしたのは「浪費癖」です。

浪費の原因には様々なものが考えられますが、やはり生活費を削るほどの浪費を繰り返す配偶者との結婚生活は誰でも不安になるものです。

 

5位 男性「性の不調和」 女性「異性関係」

離婚理由の5位にランクインしたのは、性の不調和と夫婦生活の義務を果たさない(悪意による遺棄)でした。

男性側が上げる性的不調和とは、主にセックスレスと子作りに関する問題が多いようです。

また、女性側の理由として以外にも低かったのが、男性の浮気に関する問題です。

しかし、離婚理由の5位になっているとはいえ、浮気は決して許されるものではありません。また、育児の問題や生活費の問題などから、旦那さんが浮気をしていても止む無く結婚生活を続けている女性も多いです。

 

4位 男性「家族や親せきなどとの関係悪化」 女性「精神的な虐待」

4位に男性の離婚事由としてランクインしたのは、嫁姑関係に代表される様な親戚付き合いのトラブルでした。

結婚が幾ら当事者同士の問題といっても、相手の家族と付き合って行かなくてはなりませんが、問題が修復不能な状態となれば、離婚もやむを得ないかもしれません。

また、女性側の理由として登場した「精神的な虐待」とは、妻から理不尽な避難を受けることが原因となっており、熟年離婚の理由としても問題視されています。

 

3位 男性「精神的に虐待する」 女性「生活費を渡さない」

男性の離婚自由の3位に入った精神的な虐待は、女性からの理不尽な非難などです。

これも結婚当初は無かったものの、高齢に近づくにつれ問題が悪化する傾向にあり、熟年離婚の原因となっています。

女性側の第3位になった理由は、生活費を家庭に入れず、自らお金を使用してしまう身勝手な旦那さんの行為が問題にある様です。

 

2位 男性「異性関係」 女性「暴力を振るう」

男性の離婚事由として女性よりも高い位置にランクインした浮気問題ですが、この結果からもわかる通り、男性の方が女性よりも遥かに異性の浮気に対して厳しい姿勢を見せることが分かります。

続いて女性が2位にランクインしたDV問題も、今や深刻な社会現象となっており、ただの離婚問題として片づけるにはあまりにも大きすぎる問題と言えるでしょう。

 

1位 男性「性格の不一致」 女性「性格の不一致」

男女ともに1位にランクインしたのは、お互いの性格が合わないがための離婚でした。

ただ、結婚にまで至った両者の性格が合わないだけでなく、その他さまざまな離婚事由を明らかにしたく無い場合に使用される事が多いです。

そのため、調停や裁判に至らない一般的の離婚の多くは「性格の不一致」を利用としているため、両社合意の元による離婚の多くにこの理由が使われているのです。

 

まとめ

今後結婚する際の参考として、この様な離婚事由が存在することも知っておくと、よりリスクの引く結婚が可能になるかもしれません。

また、同時にパートナーに以上の離婚事由に該当しそうな要因がない確認する際の参考としてもご利用ください。