実録浮気調査:結婚1年目の浮気

「3年目の浮気」という言葉がありますが、あれはもともと昭和にヒットした歌謡曲がもとであり、実際には結婚三年目に浮気が多いなど正確なデータがある訳ではありません。

最近の研究結果では、人間は10年置きの周期で浮気の危険性が高まるとも言われていますが、実際にはやはり年齢よりも、本人の性格や環境に浮気は大きく作用されるのかもしれません。

つまり、どんな人間でも条件さえそろってしまえば、浮気の可能性は十分にあるということ。そして新婚ほやほやの結婚1年目ですら、人によっては浮気トラブルに悩まされる事もあるのです。

相談内容

今回の相談者は関東圏にお住まいのMさん(20代:女性:会社員)

Mさんは相談の1年前に結婚しており、もうすぐ結婚記念日を迎える所の新婚さんで、旦那さんは都内の企業に勤める会社員です。

所が、最近になり旦那さんの行動がから浮気が疑われはじめたといいます。

夫婦関係には特に問題はなく、旦那さんとの関係も良好。浮気問題によくある夫婦関係の冷え込みも一切ありません。

また、Mさんと旦那さんは夜の営みもしっかりと行っており、来年には子供も作る予定でした。つまり、Mさん自身にも旦那さんの浮気の原因がまったく分からない状況だったのです。

そこで困り果てたMさんはなんとか旦那さんに浮気を止めてもらい、幸せな結婚生活を取り戻そうと探偵社に相談しはじめたのです。

依頼内容

夫婦関係に問題もなく、Mさん自身もなぜ浮気をされているのか分かりませんでしたが、浮気の証拠についてはかなり確信に近い部分まで手に入れていました。

携帯電話のメッセージ

旦那さんの使用しているスマホを偶然見たときに、女性と思わしきに相手とメッセージのやりとりをしているのを発見しました。

メッセージの内容について見ることはできませんでしたが、あとでこっそりとスマホを触ってみると、スマホにはロックが掛けれていて中が見れません。

そこで通知だけをチェックしてみると、女性と思わしき相手から「明日の夜はご飯を一緒に食べよー」などという誘いのメッセージがあったようです。

帰宅時間が遅くなった

上記の疑わしきメッセージがあった翌日、Mさんは旦那さんの帰りを待っていましたが、その日は定時直前に「今日は仕事で遅くなる」といった連絡が入りました。

これを明らかなウソだと思ったMさんは「本当に仕事なの?」と問い詰めると、旦那さんは少し狼狽した様子を見せつつも「仕事なんだ、信じてほしい」と言ったそうです。

しかし、旦那さんが仕事で遅くなる頻度はどんどんと増えていきました。

普段は週に2度ほどだった残業も、ほぼ毎日のようになり、帰宅時間がどんどんと遅くなっていったかと思うと、時折深夜0時を過ぎてから帰ることも増えてきました。

以上のことから浮気について疑わしく感じたMさんの旦那さんは通勤に公共機関を利用しており、車は使用しません。しかし何度か自宅前にタクシーで帰ってきた事があるため、もしも終電を逃した場合にはタクシーで帰宅する可能性も十分に考えられます。

そこで私たちは調査員3名、車両1台を現場に投入し、20時間に渡る調査を実施する事にしました。

調査開始

調査の開始場所となったのはMさんの旦那さん(以下対象者と記す)対象者の勤務先でした。

対象者が務める会社は都内にある営業所でした。しかし、通常のサラリーマンの様にふぉいすビルに囲まれた場所にある訳ではなく、周辺は下町にほど近い住宅街の一部。そのため周辺には殆どビルは無く、アパートか一戸建ての住宅が並ぶような場所でした。

また、道は一方通行で張り込みが難しく、車を勤務先周辺に近づけることが難しかったため、通路の端に車を止め、建物から出てくる人間を望遠鏡で観察し続けるという極めて無難しい張り込みを行う事になったのです。

こうして距離をとった張り込みは、建物から出てきた人間が誰なのか暗くなればなるほど確認しづらくなります。

そこでナイトビジョンを双眼鏡に付けましたが、軍用ナイトビジョンでも顔を正確に判断できないため、疑わしき人間が出てきた場合にはすぐに調査員が徒歩で追い、目視で確認し続ける必要がありました。

 

そんな事を繰り返していると、ようやく対象者が勤務先から出てきました。服装はスーツでしたが、手にはボストンバックの様なものがあります。

対象者はそのまま付近の駅に向かうかと思われましたが、駅の構内で一人の女性と合流。そのまま自宅とは違う方向の列車に乗ったのです。

その後、二人が下りたのは歓楽街。

そこで一見の居酒屋に二人は入ると、そのまま1時間ほどお酒を飲みました。

居酒屋店内での二人の会話は非常に親しげで、時折キスをするなどの目立った行為が見られました。しかし、対象者はお酒を飲む様子はありません。

居酒屋から出てくると、二人はそのまま手をつないで付近のアパートの中へ。

その後すぐに部屋の明かりが消灯するのを確認。1時間後、部屋の明かりが付き、それからさらに1時間が経過してから対象者が出てくると、手にはなぜかボストンバックがありませんでした。

調査結果

この調査の結果、対象者の不貞行為を確認、さらに浮気相手の自宅を確認しました。

その後、余った調査時間を使って浮気相手の勤務先の割り出しと本名についての調査を行いましたがそちらも成功。女性は都内の医療機器関係の営業マンでした。

この事から依頼者は浮気の理由について尋ねると、なんと相手の女性の方から浮気を誘われたのが原因だったそうでした。

ちなみに、手にしていたボストンバックは、女性と会ったにおいを消すための着替えのシャツだったのだとか。使用したシャツと替えのシャツは女性が洗濯をしていたそうで、朝の出勤時に女性から受け取っていたそうです。

本当に、男性というのは本気でなくとも、つい女性に肉体関係を迫られると断れないものです。そんな男性はどうしようもないですが、浮気をしたからといって簡単に関係を切るよりも、一度じっくりと話し合えば、遊びの浮気なら簡単に辞める人が多いので、是非とも話し合いを行ってみてください。