大人対応ベスト1位は『浮気を許す?』心理実験で分かった浮気の事実とは

自分のパートナーが浮気や不倫をした時の対応は、その人の性格や置かれている立場などによって大きく変わります。

例えば専業主婦の場合、夫の浮気を許す度合は高いですが、それによって受けるストレスも大きいため「浮気には目をつぶるけれど徹底的に報復する」といったタイプが多いです。

一方、男性が女性に浮気された場合は、そのまますんなりと別れてしまうケースが多いです。

これには男性が女性に対して信頼感を求めているためでもありますが、男性はそもそも一人でも自立して生きられる環境に居ることが多く、別のパートナーを求めてすぐに行動に出るためだとも考えられます。

浮気をされた時に一番良い対応とは?

正直に言えば、全ての浮気に対するベストな対応はありません。

前述のとおり、浮気をされたことによって受ける精神的ストレスが社会的立場や性別によっても異なるからです。

しかし、例えベストとは行かなくとも、浮気の対応に対する周りからの評価を上げる方法は存在します。

 

浮気をされて周囲の評価を気にしない人は多いです。そもそも、浮気問題は夫婦の間だけで留めておくべき問題ですしね。

ただ、今やこの手のゴシップは自分の社会的地位を一瞬で失わせるほどの破壊力を秘めるようになりました。

ひと昔前なら、浮気や不倫で社会的地位を奪われるような人はいませんでしたが、かつてよりも男女関係にドライさを求める人が増えてきた現代では、芸能人や政治家のスキャンダル一つで大きく騒ぎ立て、辞職や活動停止に追い込む人も増えてきています。

こうした社会の変化を素直に受け入れるなら、不倫や浮気を許すような心の広い人は残っていないと考えた方が自分のためになるでしょう。

 

心理学によって導き出された答え

アメリカ。ソノマ州立大学の心理学教授ヘザー・スミス氏によれば、浮気におけるもっとも大人な対応は「浮気を許す」姿勢であると言われています。

スミス氏は浮気の問題解決に対する人々の評価姿勢を調べるため、実験に協力してくれる100人の学生を集め次のような質問をしました。

「ある男性が、彼女の浮気の証拠を見つけてしまいました。その後、男性が取る3つの行動パターンを見て、それぞれの項目の度合いを記してください」

スミス氏が見せた行動パターンは「浮気を許した」「彼女と別れた」「タイヤをパンクさせた」の三つの行動でした。タイヤをパンクというのはもちろん彼女に対する報復を指します。各行動にたいする評価は「大人な対応」と「聡明な判断」の二種類。

そして、このアンケートの集計結果は次のようなものとなりました。

 

「浮気を許す」

アンケートの結果、男性が浮気を許すという行動によって被験者に与えた評価は『大人対応』と判断された点数は81点、『聡明な判断」と評価された点数が68点となりました。

つまり、浮気をされてもそれを許すことは、人々から尊敬される対応であるということでしょう。また、聡明さとしても68点を獲得していることから、利口な判断であるという評価もある程度は受けれるようです。

 

「相手と別れた」

浮気相手と別れた場合に被験者が与えた点数は「大人な対応」が72点、続いて「聡明な対応」と評した点数が81点となりました。

大人さと聡明さが共に高得点であることから、浮気をされた場合に周囲の人に与える影響を考えた場合、「別れ」を選ぶのが最も評価を得やすい行動とも受け取れます。

特に聡明さの点数が高いので、知性的な職業についているインテリ職種の人間は浮気をされたらクールに分かれる方が社会的評価が高いのかもしれません。

 

「タイヤをパンクさせた」

浮気をされたことに激怒し、タイヤをパンクさせた男性に与えられた評価は、「大人な対応」が39点、続いて「聡明な判断」と評された点数が50点となっていました。

この点数が妥当なものかは疑問ですが、確かに私たちは浮気の報復に対してこの様な判断を下している節はあります。報復行為は人々から決して尊敬されるものではありません。むしろ、そうした人間は社会的に危険視される人物であり、決して『大人な人物』とは思われないでしょう。

 

しかし、浮気をされて受けた精神的損害を取り返す意味での報復行為としては、誰もがどこかでその必要性を感じているのです。

その手段がただ「タイヤをパンクさせた」ことだからこそ50点であっただけで、これが慰謝料請求の様な合法的手段であり、なおかつ報復として見られない行為であれば、50点よりも遥かに高く「聡明である」という判断が下されたかもしれません。

 

浮気をされたら、報復は考えないほうが良い

上記の心理テストの結果を見て、まず最初に注目すべきは、間違っても下手な報復行為に出ないほうが身のためであるという結論です。

特にタイヤをパンクさせるような悪意ある報復は誰であっても低評価を下されることを知らなくてはなりません。

しかし、前述のとおり、受けた精神的損害をそのまま放置することは「聡明である」とはみなされません。より合法的な手段に乗っ取り、弁護士を立てて損害を取り戻すのであれば、その行為は大人とは見られずとも、利口であるという判断が下されるでしょう。

「社会的な目を気にするなら「別れる」のが一番良い?」という考え方もあります。

社会的に大人、かつ聡明な人物であると見られたければ、浮気をされたがすぐに別れるほうがイメージを保つことが出来るそうです。

ただ、大人な対応としての度合いは低めなので、人からの尊敬を得たければ、逆に浮気を許したほうが得策でしょう。

余裕をみせつけるなら「浮気を許す」のが一番

懐の深さをみせ、なおかつ尊厳を保つなら「浮気を許す」という選択肢が一番効果的です。

聡明さの評価は「別れる」よりも多少は下がりますが、人々はどちらかといえば、他人に対して聡明さよりも懐の深さを重視する傾向にあります。

特に男性の場合は、利口にも浮気をした異性とはすぐに分かれて別のパートナーを探す人が多いですが、懐の深さを示すなら「浮気ぐらいべつにいいかな」といった大人の対応を示してみるのも良いかもしれません。

また、女性の場合も他人からの信用を勝ち取るためにも、「旦那の浮気なんて特に気にならない」という姿勢を出すのは正解です。

とくに社会的地位が高い女性は、浮気をされても気にならない素振りを通すことで、人々からの尊敬をより集めることが出来るでしょう。