浮気には浮気が正しい?リベンジ浮気がもたらす4つの危険性とは

浮気をされた腹いせに浮気を考える人は少なくありません。

これは実際に浮気をされた人間にしか分からない気持ちでしょうが、浮気とはそれほどまでにパートナーの気持ちを傷つける行為なのです。

その結果、目には目を、歯に歯をの精神で「浮気には浮気をし返してやる!」と、つい感情的になり浮気に走ってしまう人も少なくありません。

しかし、その結果待っているのはさらなる修羅場のみであり、探偵をしているなかでリベンジ浮気によって不幸になった人たちを多く見てきました。

そこで今回は浮気被害者である方々にぜひともその事実を知ってもらうために、リベンジ浮気の危険性について詳しく解説させて頂きます。

 

リベンジ浮気がもたらすリスクの種類

仮にリベンジ浮気を行ったとして、その場合に考えられるリスクは様々なものが存在します。

しかし、その中でも本人に対して最も大きな影響を与えるのは以下の4つになります。

  1. 慰謝料請求が出来なくなる
  2. 激しい自己嫌悪に陥る
  3. トラブルが悪化し、離婚へと至る
  4. 互いに憎悪をぶつけ合い、刃傷沙汰に発展しやすい

それでは、次項よりこれら4つのリスクについて詳しくみていきましょう。

 

1.慰謝料請求が出来なくなる

リベンジ浮気をしてしまうと、相手側に明らかな非があると認められず、慰謝料請求が行えなくなります。

これは離婚に至ったのちに後悔することが多く、離婚後に「リベンジ浮気なんてするんじゃなかった…」と後悔する人が多いです。

ちなみに、慰謝料請求が行えなくなる理由としては、すでに浮気によって相手から受けた精神的損害の代償を手に入れてしまっていることが問題となります。

これは当然の結果ですし、リベンジ浮気をして、さらに慰謝料請求まで認めていてはやり過ぎですよね。

ただ、このリスクの盲点として「リベンジ浮気がばれなければ良い」と考えている人も居るかもしれません。

確かにその通りで、相手に浮気を見せつけることなく「隠れて浮気をしている」ことによりリベンジを果たす人も珍しくありません。

しかし、浮気をしている人間は、同じ様に浮気をしている人間の特徴を良く理解しているため、気が付かれずに浮気をすることは難しいでしょう。

また、もしも貴方が相手の浮気の証拠を握っておらず、逆に相手側があなたの浮気の証拠を握るために行動に出られれば、反対に相手からの慰謝料請求に応じなくてはならないかもしれません。

 

2.激しい自己嫌悪に陥る

リベンジ浮気をした当初は、浮気の快楽やパートナーへの裏切りという背徳感、そして浮気をし返すことで取り戻した自尊心に安堵することもあるでしょう。

しかし、リベンジ浮気を行った結果待っているのは自分自身への激しい罪悪感です。

なぜなら、リベンジ浮気をする行為自体、結局はパートナーを愛していることが原動力となっているからです。

さらには、相手の裏切りによって傷ついたはずの自分が、まったく同じ行為によってパートナーにダメージを与えてしまっている事実や、リベンジ浮気の相手に対して、ほぼ何の愛情も抱いていない事など、冷静になればなるほど、自分行いの愚かさに気が付き、自分自身を攻め始めてしまいます。

ただでさえ浮気で傷ついてしまった人が、さらに自らを傷つけるような真似をしてはいけません。それによって、相手も傷つきはしますが、浮気性の人間がパートナーに浮気をされても「仕方がないかもしれない」と思う事が殆どであり、それほどダメージを与えることなんて出来ません。

である以上、リベンジ浮気をすることによって、さらに自尊心を傷つけてしまう浮気被害者の方が圧倒的に受ける精神的損害が大きく、得られるメリットの少なさと支払うデメリットの大きさはまったく釣り合っていない現状がそこにあるのです。

 

3.トラブルが悪化し、離婚へと至る

リベンジ浮気を考えるほどパートナーの裏切りを許せないのは、結局はパートナーに対して深い愛情を抱いているためですが、その結果待っているのは、さらなる夫婦関係の破綻と、離婚という最悪の結末です。

もしも離婚を第一に考えているのであれば、はじめから離婚をした方が良いですが、深い愛憎に身を焦がしていると、そんな事にも気が付けなくなりがちです。

また、さらに厄介なのが、パートナーが浮気相手に本気になっており、すでに離婚を意識している場合には、貴方のリベンジ浮気が良いきっかけとなり、物事がパートナーの思う通りに運んでしまう可能性があります。

実際にあった例としては、過去に浮気調査を行った対象者の浮気の事実が発覚したものの、依頼者がリベンジ浮気をしていた事が先に判明していた為、相手側から離婚請求を切り出されてしまった事例がありました。

この時、依頼者はリベンジ浮気をしたものの、すぐに中止して、浮気調査によって相手の不貞行為の証拠をつかみ、浮気を辞めさせて浮気相手に慰謝料請求を行おうと考えていましたが、結果的には自信のリベンジ浮気によってその計画の全てが破綻したのです。

 

4.互いに憎悪をぶつけ合い、刃傷沙汰に発展しやすい

互いに愛情深い夫婦のどちらかが浮気をし、もう一方がリベンジ浮気をした場合、お互いが相手に対する強い憎悪を持つ結果を生むため、もはや事態の収集が困難なほどの修羅場へと発展しやすくなります。

特に愛憎にまみれやすいのは、男性よりもむしろ女性の方ですが、嫉妬深い男性も同様にパートナーに激しい愛情を抱きやすくリベンジ浮気をする可能性があります。

その結果修羅場へと発展すると、双方が互いを攻撃しあうため喧嘩もエスカレートしやすく、最悪の場合は警察が介入する事態になりかねません。

また、その行き過ぎた例として、実際にリベンジ浮気をした主婦が夫を殺害した事例(新宿・渋谷エリートバラバラ事件)も存在します。もしもリベンジ浮気の恐ろしさを知りたければ、この事件を見ればリベンジ浮気のもたらす結果の悲惨さもご理解頂けるでしょう。

(新宿・渋谷エリートバラバラ事件詳細:出典元wikipedia)

 

まとめ

以上の様に、リベンジ浮気がもたらすデメリットは計り知れず、自分の自尊心を満たすという僅かなメリットのために行うには、あまりにもリスキーな行為と言えるでしょう。

もしもリベンジ浮気をする位なら、慰謝料請求などの合法的な手段に乗っ取るのが一番確実、かつ自分に返ってくるメリットも大きいです。

あまり思いつめず、悩んだ時にはだれかに相談してから行動する様にしましょう。