実録浮気調査:クリスチャンの浮気

浮気をしている人間はほんとに色んな種類の方がいますが、中には一般的には浮気とはまるで縁遠い人間もいます。

そうした人たちが浮気をしていると言うと、多くの人は驚きます。

しかし、浮気をする人間はどこにでもいます。政治家でも、サラリーマンでも、そして信仰深いクリスチャンであっても、浮気をするものなのです。

ただ、人間というのはそのステイタスによって、浮気をした時に受けたダメージは変わります。特に、高い倫理観を求められる人間ほど浮気が発覚した時に受ける社会的制裁が大きくなるので、普通の人間よりも必死になってその行いを隠そうとするものです。

そんな人が、もしも浮気の事実が発覚したとしたら?

そこには想像を絶する様な修羅場が待ち受けているのです。

相談内容

今回ご紹介する案件の依頼者は、千葉県にお住まいのUさん(男性:40代:経営者)です。

Uさんは千葉県内にある建設会社の社長さんでしたが、その一方で親子代々続く経験なクリスチャンとして地元でも有名で、教会の寄付や役員なども務める素晴らしい方でした。

そんなUさんが奥さんと知り合ったのも同じ協会のつながりでした。自分と同じように敬虔なクリスチャンである美しい奥さんと出会ってから数年で結婚。その後、2児を設けることができたといいます。

しかしバブルが崩れた後、会社の経営は一気に下降線を辿りました。依頼時にはなんとか経営も安定しはじめていたそうですが、やはり会社の経営は苦しいままだったそうです。

そんな中、Uさんは奥さんが浮気をしていることに気が付いてしまいました。

奥さんの浮気に気が付いたのは4ヶ月前のことで、相手も大方の検討は付いているようでした。

ただ、浮気に関する証拠も無く、奥さんを疑うことにすら罪悪感を覚えていたUさんは浮気調査をためらっており、探偵社に依頼のつもりは無いものの、どの様にすれば現状から抜け出せるかご相談されたのです。

 

依頼内容

Uさんの状況を聞いた相談員は、状況を聞きかなりの確率で浮気をしていると判断。

しかし、浮気調査を無理に進める訳にもいかないので、一度目の相談では自主調査の方法や、もしも依頼した場合の見積もりなどを提示するのみに留まりました。

しかし、それから2週間後、再びUさんからの相談電話がありました。

電話先のUさんは衰弱しきった様子で、時折嗚咽をもらしながら、どうしたら良いのか分からないと相談員に訴えたのです。

話を聞いてみると、Uさんはついに意を決し奥さんのスマートフォンの中身を確認したそうでした。すると、携帯電話の中から浮気相手との親密さを示すメッセージが見つかったようでした。

この事実により、相談員としばらく話をしたUさんはついに以来を決意。調査員2名、計3日間にわたる浮気調査を行うことが決定したのです。

 

調査開始

今回の対象者(Uさんの奥さん)は専業主婦でしたが、家計を助けるためにパートに出て働いていました。

そこで、対象者の勤務先から帰宅するまでの行動を確認し、浮気の事実を判明させることにしたのです。

最初の調査が開始された直後、勤務先から出てきた対象者はそのまま帰宅。特に不審な点もなく、その日は調査が終了することになりました。

これは浮気が無いのか、それとも浮気相手と別れた後なのか?

そこで2回目の調査を行ってみると、勤務先から帰った対象者は一旦は自宅に戻りますが、その後、すぐに服を着替えて何処かに出かけていきます。家に車はありますが、徒歩で向かった為、近所のスーパーに買い物に出かけるかと思い、こちらも徒歩で尾行を行います。

しかし、確かにスーパーの前まではやってきたものの、その前を素通りし、近所にある小さなバーにやってきました。

時刻はまだ午後の4時。店はまだ開いていませんし、お酒を飲む時間でもありません。

それでは昼間も経営をしているカフェ・バータイプの店なのかと思い、店に近づいて確認するも、やはり店先には閉店中を示すクローズド看板が掛かっており、看板も出されてはいません。

 

これはもしや・・・

そう思った私たちは本部に状況を伝えた後、ドアに近づき、こっそりと店内の音に耳を澄ませました。

すると、店の中から微かになまめかしい女性の声が聞こえます。

その音声を報告書の記録のため録音していると、急に室内から携帯電話が鳴る音がして、ドアに近づく足音が響きます。

まずいと思い、そのままドアから離れると、店のドアが開き、男性が一人外に出てきて系単電話を操作しはじめました。

この男性が店のマスターで、対象者の浮気相手なのでしょう。

男性は電話を終えると、再び店内に戻り、それから2時間後、ようやく対象者は店から出てきましした。

そして、今度はスーパーに入り買い物。カレーの具材と思われる商品を購入し、自宅へと帰っていきました。

 

この時点で、ほぼ不貞行為は確定したのも同然でしたが、浮気場所が店舗である事と、2時間程度しか店内に居なかったこと、さらに室内から聞こえた音声が小さすぎるため、証拠としてはあまりに弱い点を踏まえ協議を行った結果、さらに不貞行為の証拠を重ねるため、3回目の調査を行うことになりました。

その日の調査は日曜日で、自宅から張り込みが行われました。

しかし、自宅周辺を確認し、妙なことに気が付きます。

家の裏側を見てみると、リビング部分の窓に大きな亀裂が入っています。

さらに玄関横に、壊れた机。さらに二階部分の窓は完璧に壊れており、真新しい修復あとが見て取れました。

おそらく、2回目の調査で浮気が発覚したため、家庭内で何かトラブルがあったのでしょうが、それにしても凄まじい傷跡であり、激高し泣き叫ぶUさんと浮気を責められる対象者の凄惨なシーンが脳裏に浮かびました。

その朝、教会に出かける対象者とお子さん達が家から出てきました。

それからしばらくして、対象者が一人で家から出てきました。顔にはマスクをしており、周囲を警戒する様子を見せながら歩いていきます。

その後、やはり例の店の中へ。

それからすぐにマスターと店の外に出てくると、二人は付近のマンションの一室へと消えていったのです。

 

調査結果

この調査の結果、対象者はやはりバーのマスターと浮気をしていました。

マスターとの出会いは、パート先の飲み会だったとのこと。そこで、仕事ばかりの旦那さんに愛されていない事を相談した結果、つい優しくしてくれたマスターと不倫関係に至ってしまった様です。

ただ、依頼者であるUさんに非があるとは思えません。Uさんは本当に真面目な性格で、ただひたすらに家族を守るために、傾きかけた経営を立て直そうと必死だっただけです。

そして、そんな真面目な男性ほど、奥さんに裏切られたダメージは大きいものです。

酷い女性は沢山いますし、そんな女性に傷つけられる位なら、浮気調査を行って、奥さんを家から追い出した方が、余程幸せになれたかもしれません。