実録浮気調査!まさか従妹と浮気?

みなさんは浮気の相手といえば、いったいどんな人物像をイメージしますか?

おそらく、多くの人は会社の上司と部下であったり、出会い系サイトで知り合った相手、昔の彼女や彼氏などのイメージがあるかもしれません。

しかし、世の中にはそれこそ嘘の様な浮気が横行しており「まさかあの相手と?」と驚くような人間と浮気をしてる人がいます。

こうした出来事は浮気調査の現場では度々起きてしまうもので、現場に居る調査員は当然のように驚きのあまり唖然とし、その事実を依頼者に伝えなければならない相談員は「なんと言えば依頼者にショックを与えずに済むか……」と、電話の前で頭を抱えてしまうことも珍しくありません。

そこで、今回は私の体験を元に、実際にあった驚きの浮気相手の事例をご紹介させて頂くので、もしも今後浮気調査を依頼した時にショックで寝込まないためにも、心の準備としてお読みください。

相談内容

今回ご紹介する依頼者は、愛知県にお住まいのNさん(専業主婦:42歳)です。

対象者はNさんの夫(50代)で、仕事は地方公務員。役職は一応ついているものの、給与はそれほど高くない、所謂普通の公務員といった感じでした。

外見も至って普通。年齢相応の顔に中肉中背、頭髪が多少薄くなっている辺りなどは、まさに良く見る中高年男性の典型例。趣味も特に無く、たまに休日に釣りに出かけるぐらいとのことでした。

しかし、こんな男性が対象者となることは何も珍しくありません。詳しい事情聴くため、相談員がNさんに尋ねてみると、次の様な事実が判明しました。

 

依頼内容

Nさんは夫(以下対象者)に対して浮気の疑いを持っていました。

ただ、その疑いは明らかに明確なものであり、間違いなく浮気をしていること。さらに、その浮気の原因は自分にあるとも仰いました。

 

極端に減った会話

ここ数か月の間、Nさんと対象者の会話は急激に減っていました。

夫婦関係が悪化するまえは、会話らしい会話もあり、食事も一緒に行い、毎朝挨拶も交わしていたのが、次第に会話が減っていき、今ではほとんど口を利かなくなってしまったそうです。

会話はまず挨拶から減ったとNさんは言います。それから次第に挨拶がまったくなくなり、続いて会話が減り、食事を一緒にすることが無くなっていきました。

しかし、この問題を解決するための努力について、Nさんは行いたくても行えない事情があるのだと言います。

 

Nさんの浮気

夫婦問題が悪化した原因が、Nさん自身の浮気が発覚したことでした。

Nさんの浮気は1度きり。しかし、職場の同僚との関係があまりに発展しすぎたせいで、相手の奥さんが探偵を雇い、その結果浮気が発覚。家に慰謝料請求の内容証明郵便が届いていることに対象者が気が付き、Nさんの不貞行為が対象者に知られる事となったのです。

しかも問題となったのが慰謝料の支払いです。

いくら財産は夫婦の共有物であるといっても、Nさんの浮気であるにも関わらず、対象者の給与から慰謝料を支払う羽目になったのです。

 

浮気の疑い

この問題が発生し、夫婦家計がさらに悪化していく最中、対象者の行動に微妙な変化が現れました。

Nさんが浮気をしていると疑っている行動は、残業が急に増えた点と、食事を外で食べるようになり、時折家に戻らない日が増えてきた点。さらに休日には外出したままどこかに泊まっている様子も伺えるとの事でした。

これらNさんの意見を総合した結果、今回の対象者は依頼者に対する復讐の意味を込めたリベンジ浮気をしている可能性が高く、その後離婚に至る可能性も十分にあると判断しました。

そのご依頼者との協議の結果、依頼者に夫婦関係を修復する意思があることを確認。その後の話し合いのため、浮気相手の素性を中心に調べるよう依頼されました。

 

調査開始

今回の調査は不貞行為の証拠よりも、浮気相手の素性を確認することがメインとなりましたが、行う調査は通常の浮気調査と変わりません。

調査開始場所は対象者の勤務先。張り込みを行ってすぐに対象者が建物から出てくると、そのまま車に乗り込んで発進。こちらも尾行を開始しました。

現場に投入されたのは、私を含め3名。1名は徒歩尾行要員とし、車両2台で尾行を続けました。

その後、対象者は住宅街に入ると、そこにあった小さな市営公園の前で停車。そのまま誰かを待っている様でした。

すると、すぐに公園の中から女性が現れました。年齢は40~50代、服装はジーンズにチェックのシャツ。スニーカーを履いたラフな服装に、肩にはショルダーバックを掛けていました。

 

女性は運転席に声を掛けることもなく、そのまま助手席に乗り込み、すぐに車が発進。そのまま車は郊外の方向へ進んでいき、ラブホテルへと入っていったのです。

そのタイミングでこちらは浮気相手の顔と全身の写真を撮影しました。

すると、こんどは携帯が鳴り、相談員から「依頼者から浮気相手の顔写真を確認したいと言っているので、メールでデータを送って欲しい」とのメールが送られてきました。

そこですぐさま撮影したデータを送ると、すぐに返事がやってきました。

相談員「もう調査を中止してほしいとの事で」

私  「えっもうですか?」

相談員「はい、じつは二対(浮気相手)が依頼者の知り合いらしくて」

このときは浮気相手の素性について依頼者からは聞かされず、ともかく費用節約のためにすぐに調査を中止してほしいと要望があったので、そのまま現場を撤収しました。

 

調査結果

その後、この件の報告書を書いている最中、相談員に調査を中止した理由について尋ねてみた所、なんと浮気相手が対象者の従妹であることが判明したのです。

その後調べてみた処、どうやら従妹と結婚すること自体は可能らしく、実際に結婚している人も何人も居るのだとか。

さらに、相対性理論で有名なアインシュタインの不倫相手が従妹であるこを知ったりと、いろいろとショッキングな出来事が続いたせいで、なかなか報告書の作成に集中できなかったことを良く覚えています。

それにしても、いくらリベンジ浮気でも従妹と浮気しようとするとは……浮気調査の時には、浮気相手がどんな人間であっても受け止める心の準備だけはしておいてくださいね。