浮気不倫が招く悲劇 日本の殺人率2位は男女間の恋愛にまつわるトラブル

浮気や不倫に興奮を覚える男女はおおいですし、この問題における道徳や倫理感についての議論はいつの時代も絶えないものです。

しかし、現実にこの日本で浮気や離婚をするとどのようなデメリットが待っているのでしょうか?

日本の殺人率2位

男女間の恋愛にまつわるトラブル。いわゆる『痴情のもつれ』と言われる犯罪動機によって毎日何人もの男女が死亡しているのをご存じでしょうか。

実は日本で発生する殺人の動機のうち、およそ2割を占めているのがこの痴情(ちじょう:異性に対する愛情のために理性を失った感情)のもつれと言われる異性間のトラブルです。

2013年に警察庁が発表した犯罪白書によれば、殺人事件の発生事由の総数で最も多いのが親族間における分度が1位となっており、続いて異性問題による面識者への殺人がランクインしていますが、配偶者がのこる一方の配偶者を殺害することも家庭内問題に入る事が多いので、実際には相当件数の人間が男女の間のトラブルで怪我を負ったり、死亡している可能性もあります。

 

浮気や不倫は殺人事件を生む?

浮気や不倫が倫理的問題によってとがめられているのには、その裏に人間同士の多くのトラブルを生んでしまうという側面が存在しているからです。

顕著な例でいえば殺人事件の発生件数から見て取れる通り、男女の異性問題が一方の裏切りによって悪化した場合、その結果人が死ぬという悲しい結末を生んでしまう事になります。

また、例え死に至らずとも、傷害事件や器物損害とみなせるような行為であれば、今もこの日本で毎日のように起こっているでしょう。

探偵として見てきた中でも、浮気や不倫をした夫に対して包丁で切りつける女性や、妻の浮気を許せないがため、妻の車を破壊してしまった夫なども居ます。

このような修羅場に遭遇したとき、多くの人はこの間に入ってその凶行を止めることは難しいです。普段は大変おとなしい女性でも、いざ不倫問題となると嫉妬と怒りにかられて我を忘れて台所にあった包丁を振り回すのですから、民間人はおろか、警察官だって簡単に止めることはできません。

 

不倫や浮気によって家庭が崩壊する

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妻や夫の浮気によって離婚が成立してしまったばあい、残された子供と親の生活は夫婦が協力していた時代よりも良くなることはありません。

この点については、得に経済面の問題に限った話ではなく、離婚された人間の精神状態の悪化によって様々なトラブルが発生することが予測されます。

2013年、茨城県の大洗町で父親が娘2名を殺害するという悲惨な事件が発生しました。

この事件で娘2名を殺害した父親は自殺未遂を行っており、一家心中を図ろうとしたものと思われていましたが。心中に至るきっかけを作ったのは、娘2人を置いて愛人のもとへと走ってしまった妻の存在が大きいと言われています。

このような殺人事件が発生した場合、浮気や不倫がその原因として法律によって罪に問われる事はありません。

しかし、法律において捌けないものでも、明らかにトラブルの発生を招いてしまっていることには変わりはありません。

多くの人々の幸せな生活を破壊するのに、誤った恋愛は十分すぎるほどの効果を発揮するのです。

 

浮気や不倫は身勝手な行為なのか?

浮気や不倫は他社の迷惑を考えない身勝手な行為であることは間違いありません。

問題は、その行為によって本来家族として助け合うはずだった人間達がいがみ合い、憎しみ合うようになってしまう事です。

特に、浮気や不倫によって家庭崩壊をまねいた親に恨みを持つ子供が生まれてしまう事は実に悲しい出来事です。

過去の判例でも、浮気をした結果自分達を置いて家を出ていってしまったあと、父親が病に伏せてしまった家庭の子供が、その後母親に対して損害賠償請求を行った例が幾つか存在します。

現在この日本では浮気や不倫によって家庭を崩壊させてしまう男女は後を絶ちません。

男女間の自由恋愛化はこれからもどんどんと進んでいくでしょうが、その自由の代償として生まれる殺人、傷害、損害賠償事件の数もさらに増えていくことでしょう。