実録浮気調査:優しい友人に婚約者を取られた夫

女性にも性欲はありますが、その強さは男性ほどではありません。ましてや、旦那さんやお子さんを裏切ってまで自身の性欲を満たすために不倫や浮気をする様な女性は殆どいないのです。

女性が浮気をしてしまう原因の一つとして、相手から誘いに乗ってしまうという原因があります。ただ、性欲むき出して迫ってくる男性の相手をする女性はそう居ません。

優しく、自分を大切にしてくれそうな男性にほど惹かれるものなのです。

相談者

今回ご紹介する相談者はUさん(会社員・男性・30代)

Uさんは恋人と来年結婚する予定になっていました。付き合った年数は3年程で、プロポーズはUさんの方から行ったと言います。

その答えに少し迷った様子を見せた恋人さんですが、Uさんの情熱に負けて結婚を承諾してくれたそうです。

しかしその後から彼女の様子が可笑しくなってきました。式場の下見や、両親への挨拶もしたいと考えていたUさんでしたが、その様子からもしかしたら別の男性が他に居るのではと気になりはじめ、ついには探偵社に依頼されたのです。

 

依頼内容

本来、探偵社の依頼は婚姻関係にある男女(内縁関係も含める)が多いのですが、時折恋愛関係にある男女からの依頼も受けます。

この場合は、配偶者ではないので受けれる依頼内容にも色々と制約があるのですが、今回は調査が可能な内容であった為受けることが可能でした。

Uさんの恋人(以下対象者と記す)の言動には以下のような不審点がありました。

 

Uさんからの連絡に出なくなった

普段はそれなりにUさんからの連絡に応えていましたが、最近になりめきり連絡がかえって来なくなったと言います。

これについて、最初は仕事が忙しくなったのだろうと考えていたUさんですが、それでも連絡があまりに来ないので心配になっていました。

しかし、仕事が忙しいのかと思っていた所、Uさんの知人に聞いてみると、仕事はそれほど忙しくなく、むしろUさんは最近定時に帰宅してることを知ったのです。

この事から浮気を疑うのは少し早計な気はします。しかし、パートナーの不審な行動を一番良くしっているのはUさんです。

 

また、女の直感だけではなく、男の直感もなかなかバカに出来ません。過去にも、そこまで確証が得られなかった調査でも、依頼者の直感が正解していた事例は多数存在しているのです。

そこで、担当者はUさんの依頼を受けた後、さらに対象者の情報を集め、より完璧に近い形の調査計画を立てました。

 

調査計画

今回の対象者の勤務先は都心部のオフィスビルのワンフロアでした。

社員数は1000人以上とかなり多く、さらに夕刻になるとオフィスビルから大量に人が溢れて来るため、面取り(対象者の顔を確認する作業)は困難を極めることが予想されました。

そこで、調査を行う当日の朝、自宅から出てくる対象者の写真を撮影し、衣服や髪形、そして持ち物を含めた細かなポイントから対象者を見分ける作戦を立てました。

また、対象者は徒歩で公共交通機関を乗り継いで移動しますが、タクシーなどに乗車した場合に備えなくてはなりません。

さらに、張り込みを行う予定のオフィスビルは正面玄関の他に、地上に3か所、地下に一か所の出入り口があることから、調査員4名態勢で調査を行う事になったのです。

 

調査開始

調査委開始日、まずは早朝に出勤する対象者の姿を捉えるため、私は郊外にある彼女の自宅に向かいました。

対象者が住むマンションは駅の近くにあるベットタウンでしたが、張り込みはさほど苦労せず、無事に対象者の写真を撮影することに成功しました。

その写真をいったん会社に戻ってプリントアウトすると、各調査員に配りました。大規模なオフィスビルから出てくる何千人もの人間の中から、目的の対象者だけを見分けるには、この写真だけが頼みの綱です。

全身と顔のアップだけではなく、持ち物の形状などもわかるよう、バックや靴などのアイテムを拡大したものを配りました。

 

そして本番。定時より1時間半前に現場に到着すると、私たちはそれぞれの配置につきました。私が担当したのは正面玄関付近でした。

この位置は路肩に止めた車の中から張り込みが可能ですが、出てきた対象者は道の左右に散っていくため、少しでも確認が遅れた場合には横顔で判断しなければなりません。

そんな不安に駆られていると、案の定正面玄関から出てきた対象者らしき人物を発見するも、手間の人間か重なっていたため、それらしき横顔しか確認できませんでした。

しかし、手に持っているバックや靴がまったく同じであった為、私はすぐに車を出て尾行に切り替えます。

 

この時、バックや靴だけでも対象者を判断できますが、万全を期すために、いったん速足で彼女を追い抜いたあと、Uターンをして正面から彼女の顔をとらえ、本人だと確認しました。

その後、対象者は駅付近の喫茶店に入りコーヒーを注文。そのまま店内で本を読みながら誰かを待っている様子でした。

数分後、店の中に一人の男性が現れます。その男性は対象者を見つけると手を挙げ、二人はそのまま店の外へ。そして、二人はいきなり手をつなぐそ、そのまま駅のホームへと消えていったのです。

 

調査結果

この調査の結果、対象者はすでに同僚の男性と交際をしていることが判明。

Uさんはすでに二股を掛けられていたようです。

しかし、恋愛期間中のUさんと対象者の間ですから、そこに法律上の問題が発生する訳でもありません。

また、結婚の約束をしていたと言っても、まだ両親への挨拶も結納もすませて居ない段階ですから、二人の間柄に婚姻破棄は認められません。

その後、Uさんが対象者と話し合いをした結果、対象者はUさんの我儘で強引な性格に嫌気がさしており、同僚の優しい男性が本気で好きであると告げられたそうです。

 

まとめ

恋愛期間中の男女でも浮気は浮気ですが、そこで本気で相手を責める必要はありません。

それはただ、結局相性が合わなかっただけの事で、そんな体験をした男性なら、それほど星の数ほど存在するでしょう。

ただ、もし浮気をされていると感じたら、早めに対処をしておいた方が良いでしょう。相手がパートナーを乗り換えるなら、あなたも早めに別のパートナーを見つけた方が良いのですから。