実力浮気調査:不貞行為が無い浮気調査

浮気調査を行えば、必ず不貞行為の証拠が出てくる訳ではありません。

しかし、不貞行為の証拠が無ければ、それだけ浮気の可能性が下がるのも事実。それが分かっただけでも依頼をした甲斐はあったと感じる人が多いです。

しかし、ただ不貞行為が発見できなければ良いのですが、そうではないこともしばしば。浮気調査のつもりが、別の意外な真実が調査によって浮彫になるケースも珍しく無いのです。

依頼者

今回ご紹介する依頼者のWさん(関東圏在住)の旦那さんは土木関係者でしたが、最近様子が妙におかしいため、奥さんは浮気調査の相談をされてきました。

しかし、その相談内容を聞いた相談員は、浮気問題とは別のもう一つの不審点を発見。依頼者との協議の結果、浮気調査と同時に、旦那さんの行動調査も行うことが決まりました。

依頼内容

Wさんの旦那さん(以下対象者と記す)には次の様な不審点が見られました。

  • 2~3カ月前から自宅への帰りが遅くなってきた
  • 夜中起きて家を出ていく
  • 女性とのLINEのやりとり、しかも複数人
  • 友人と思わしき相手と電話をした後、急に家を空ける様になった
  • お酒を飲んで帰ってくることが多くなった
  • 急にギャンブルを辞めた
  • 収入が突然増えた

上記の問題行動の中で特に気になるのは、突然収入が増えた点です。

Wさんの話によれば、収入が突然増えたのは先月の給料日のことで、いきなり数十万円も給与が上がったとのことでした。

このお金について、対象者は「臨時ボーナス」と言っていましたが、給与明細は一切見せてもらえませんでした。

また、数か月まえから急にLINEを頻繁にやりだしたようで、終始スマートフォンから手を離さないようになりました。

そこでスマホを隣から覗き見ると、男性名と思わしき相手から「今日時間空いている?」というやりとりを発見。「一体誰とLINEしているの?」と尋ねると「仲間だよ」と一言だけ返してきたようです。

ちなみに、対象者は元々地元では有名な不良だったらしく、今でも昔の不良仲間との付き合いがありました。

しかし、子供が出来てからは仲間との交流も減っていたそうなのですが、最近になりなぜか交流が復活。夜間に突然家を出ていったり、飲み会に頻繁に参加しはじめたといいます。

こんな旦那さんを見て不安になるのは仕方ないでしょう。

しかし、プロの目から見て、これがただの浮気案件とは思えませんでした。

調査開始

今回の調査は調査員2名により、計20時間に及ぶ調査が行われました。

調査方法は、対象者の車両にGPSを設置した後、奥さんから調査のGOサインが出た時点からGPSを頼りに後追いで調査を開始するスタイルです。

そして調査開始時刻。依頼者から「旦那が家から出て行った、行先を突き止めてほしい」と相談員に連絡が入り、私たち調査員もすぐにGPSの位置情報を確認して後を追いました。

時刻は夜の8時、こんな時間に何処へ行くのか思いながら調査車両の助手席で端末を操作していると、30分後に対象者の車停車。場所は自宅から数キロ離れた歓楽街にほど近い住宅街でした。

それから現場に到着したのが15分後。位置情報を頼りに周囲の探索を行っていると、対象者の車を発見。車はあるマンションの来客スペースに止められていました。

しかし、対象者がマンションの何処に入ったのかは分かりません。

そこで、対象者の車と、マンションの出入り口が見える位置で張り込みを開始。そのまま1時間以上その場に居たと思います。

 

しかし、対象者は何時まで待っても出てきません。

もしや、浮気相手の家に泊まる気なのか?……と疑っていると、マンションから3名の女性と、対象者が現れました。

そして対象者は自分の車に女性3人を乗せたあと、そのまま発進し、こちらも後を追います。

その道中、対象者は車を停車させながら女性を一人一人自宅と思わしき場所に送り届け、それが終わったあと、対象者はまっすぐ自宅へと帰宅しました。

 

この調査の結果を踏まえ、調査員と相談員の協議が行われました。

まず疑問視されたのが、対象者が送り届けた女性達です。

女性たちは3人いましたが、30代から40代と年齢層がバラバラ。しかも容姿や服装の種類も明らかに違うことから、一体何の繋がりで集まった人たちなのか分かりません。

また、男性の行動も奇妙でした。

撮影したビデオを再生してみると、対象者は女性達よりも前を歩き、しかも車の後部座席のドアを開けている姿が認められました。

また、玄関から出てきた瞬間の映像では、口の動きから「お疲れさまでした」「あしたはどう?」と発言している可能性が高いことも判明。

これにより、対象者と女性たちの関係がビジネス上のものである疑いが濃厚となったのです。

 

となると、考えられる可能性は一つ。

そこで私たちは翌日、GPSの位置情報を日中から確認してみると、なぜかあのマンションの付近に立ち寄っているのを判明。私たちはすぐさま現場に向かいました。

すると、やはり依然と同じ来賓スペースに対象者の車が……そのまま張り込んで様子を見守っていると、マンションの入り口から対象者が現れ、後からやってきた一人の女性を車に乗せる様子が認められました。

そして二人はそのまま付近のラブホテルへ向かうと、女性だけがホテルの中へ……対象者は車に乗ったまま、近くの路上で待機していたのです。

調査結果

この調査の結果、対象者は不貞行為こそしていなかったものの、無店舗型風俗(デリバリー・ヘルス)の社員として働いている様子を確認しました。

また、すでに土木関係の仕事を退職している事も判明。どうやら友人が始めたデリバリーヘルスの役員として働いていた様です。

この事実を依頼者に伝えた所、非常に驚いていた様子でしたが、旦那さんと冷静に話し合ってみるとのことでした。また、不貞行為が無かっただけでも良かったと安心された様子でした。

まとめ

男女関係というと、つい恋愛を思い描きがちですか、中にはビジネスとして割り切って接している人も多いです。ただ、それならそうと早めに言って欲しいものですが、言えない裏には必ず事情があるもの。調査終了後には相手をあまり問い詰めず、なぜそうなったのか話を聞いてあげるのが大切です。