実録浮気調査:セックスレス後の浮気

最近はセックスレスが原因で離婚する夫婦が出て気ましたが、この問題も探偵社とは無関係な訳ではありません。

ただ、探偵はセックスレスそのものを調査する訳ではなく、セックスレスによって起きた浮気を調査する事が多くなってきています。

依頼内容

この依頼をされた方は、長野県在住のDさん(30代・主婦)

Dさんが夫と結婚したのは5年前。その頃はまだ夫婦関係も良好だったそうなのですが、結婚してからすぐにDさんは急な高熱に倒れ、そのまま病院に入院する事となりました。

その後、検査の結果、完治の難しい病気に掛ってしまっていた事が解り、その日から病院と家と往復生活がはじまってしまったのです。

こうなると、流石にセックスなどする余裕もなく、当然の如くセックスレスとなってしまいました。

もちろん、Dさんはセックスレスになった事に対して強い罪悪感を感じていました。病気はしょうがないとは言え、夫婦間の夜の営みが無くなったのは自分のせいだと考えたのです。

そんなDさんをいたわり、夫は病気になってしまったDさんの代わりに家事を手伝うようになり、セックスが出来ない事にも何も文句を言う事はありませんでした。

 

しかし、それもはじめの頃だけ。

Dさんが病気になって3年程が経過した頃、夫の携帯電話に出会い系サイトのアプリが入っているのを見つけました。

Dさんは夫に「なんでこんなものを携帯にいれているの?やっぱりセックスがしたいの?」と問い詰めると、夫は「ああ!そうだよ!!」と開き直ったのです。

そんな横暴な夫の発言に対して、Dさんは何も言い返す事が出来ませんでした。セックスレスになってしまったのは自分のせいだと感じていたDさんは、夫の浮気も自分のせいのような気がしていたのです。

ですが、それでも浮気はされたくありません。

Dさんは今すぐに夫に浮気を止める様に言い、出会い系サイトで知り合った異性との関係を全て切らせました。

しかし、やはりセックスレスの夫婦は、その原因が何であれ、夫か妻が浮気に走りやすくなるのか、それから再び夫に浮気疑惑が浮上したのです。

相談内容

以前は出会い系サイトのアプリを利用していた対象者。

しかし、この手のサイトを利用して浮気をしていた経験のある人間は、再び同じように浮気をくりかえすようです。

メールに届いていた出会い系サイトの通知

出会い系サイト内でのやりとりはアプリについて居たメッセージ機能を利用しますが、常にアプリを開き続けている人も少ないため、EメールやSMSなどにメッセージが届いた通知が届きます。

Dさんは始め、出会い系アプリがスマートフォンの中にあると考えていたのですが、幾ら探してもアプリがインストールされた形跡が無いため、携帯メールを見た所通知メッセージを発見したのです。

SNSでのやりとり

出会い系サイト内では何をするのにもお金が掛るため、一度出会った後は直接電話番号やメールアドレスを交換するのが当たり前の方法でした。

しかし現在は電話番号やメールアドレスを交換する事は殆ど無く、LINEなどのSNSをお互いに登録してコミュニケーションを取る事が常識となっています。

Dさんも出会い系サイトでやりとりをしている事を知って居たので、当然夫のLINEを確認しました。

すると、出会い系サイトの通知にあった女性の名前を発見。

トークの内容を確認してみると、やはり相手との性交渉が窺える内容となっていました。

さらに別のトークを見てみると、なんと他にも同じ様な性交渉を窺わせるやりとりを発見。

その中にはお金の交渉などもあり、売春行為にも手を出している可能性がありました。

 

調査開始

今回の調査では全ての浮気相手との証拠をおさるため、1ヶ月間に10回以上もの調査が失事されました。

その結果判明したのは、対象者が浮気をしていたのは3人。どれも出会い系サイトで知り合った女性で、その内の1人はお金目当ての女子学生でした。

 

マリ

1人目の浮気相手の女性。

出会い系サイトで知り合ったのは2年前で、関係が続いて居る女性の中では一番の古株です。

対象者と会うのは毎週水曜の夜。ラブホテルではなく自分の自宅を密会場所として使用しており、二人の関係も慣れた様子でした。

キーちゃん

2人目の浮気相手。知り合ったのは1年前で看護師。

年齢は対象者と同じで、さらに離婚歴のあるシングルマザー。小学生になる子供も1人居ます。

対象者と浮気関係にある人間の中で、対象者に最も多くのメッセージを送って居る相手でした。

アイ

看護学生の女性で、対象者とのセックスが最も多い相手です。

ただ、それは浮気関係という訳ではなく、一度の性行為につき2万円のお金を対象者が支払っている様子があります。

これら3名の素生を調べるのは簡単な事ではありませんでしたが、その方法はとてもシンプルです。

 

まず、はじめに尾行を行い、対象者と浮気相手が接触する場面を確認。

その後ラブホテルや浮気相手宅で行われる不貞行為の証拠を撮影します。

その後、浮気相手の帰宅先を確認し、自宅を判明させ、その後別の日に今度は浮気相手の出勤先を確認します。

出勤先の確認が終わったら、その後は家族構成、年齢、既婚者の有無など細かい調査にはいっていきます。

これを3回繰り返すだけで、3人の浮気相手とその詳細なプロフィールを手に入れる事が可能となりますが、時間も手間も掛るため通常の浮気調査の3倍は費用が掛ると思ってください。

調査結果

この調査の結果を依頼者に報告したのち、依頼者は対象者と離婚をする事を決意しました。

それは対象者に対して激し怒りを覚えたという嫉妬心からではなく、セックスレスの夫婦の難しさと、このまま夫婦生活を続けても結婚生活を維持できないとDさんが判断したからです。

プラトニックな恋愛や夫婦関係に憧れを抱く人も多いですが、残念ながら、人間は性交渉無しで愛情を確認できるような立派な生き物ではありません。

そのため、男性が性的に不能であったり、女性の病気によってセックスが出来ない状態にあれば、そのパートナーが浮気に走るのも仕方が無いと思う人も多いです。

しかし、それでも夫婦関係を相手の浮気によって破綻させられるのは誰でも納得が行くものではありません。

たとえ自分の性的不能が原因で相手に浮気されたとしても、その相手があまりにも身勝手な行動に出ているようなら、きちんと浮気の証拠を手にいれ、その後来る離婚でせめてイーブンに持ち込む必要があるでしょう。