売春問題の現場、探偵がみた女性の闇

売春とは、世界で最も古い職業とも言われています。

売春は日本では合法化されていません。

しかし、売春を行ったとしても補導処分程度であり、そのほとんどは処分がなされず、厳重注意として終わることが多いです。

そのため、売春は日本でも常に横行しています。

最近ではネットを通じて行う売春が大半をしめています。

それにしても、なぜ売春が日本では禁止されているのか?

売春を行うことの何が悪いことなのか?

その問題の本質について、探偵として見た売春のリアルをご紹介します。

未成年売春の場合

売春の中で最も需要が高いのが、未成年の売春行為です。

未成年者を援助するための金銭を支払うという隠喩から、通称「援助交際」と呼ばれ、こうした行為を行う未成年者はとても多いです。

 

素行調査から明らかになる援助交際

 

探偵が援助交際と関わる時、最も多いのは本人の素行を調べる時かもしれません。

女子高生の素行調査はそう多くありませんが、主に厳格な家庭であったり、富裕層の家庭の少女が家に帰るのが遅かったり、時々朝がえりするような事があると、探偵に娘の素行調査をしてほしいという依頼が入ります。

素行調査で援助交際が明らかになる少女は、とくに金銭的に困っていることはありません。

家庭は中~富裕層ですし、教育水準も高く、はたから見ると、なぜ援助交際などするのか分からない子供たちばかりです。

しかし、彼女たちは援助交際にはまっていきます。金銭が得られるのはもちろんですが、非道徳的な行為を行うこと、親や社会への犯行、性的な興奮、その理由は様々あります。また、悪い仲間の影響で援助交際に走るケースも多く見られます。

 

行方調査から明らかになる行方調査

行方不明になった少女を捜索した結果、その少女が援助交際をしながら失踪生活をしていたケースは最近多くみられるようになりました

行方不明になった少女が援助交際をする理由は、失踪後の資金を稼ぐためと、寂しさを紛らわすためです。

少女が行方不明になる場合、大抵は家庭に大きな問題があります。

親との不仲。

金銭的な問題もあれば、精神的な問題、児童虐待など、様々な問題が重なりあった結果、家庭が居心地の良い場所では無くなってしまい、家出を決行するのです。

しかし、未成年の少女が家を出ても、自分一人で生活をすることなど出来ません。

そこで、お金をかせぐための最も手軽な方法として援助交際を選びます。

援助交際を行うことは、宿を確保すること、そして寂しさを紛らわすことなと、家出少女にとってはかなり大きなメリットがあるのです。ただ、安易なものほどデメリットも大きいもの。

援助交際の末、危険な男性に捕まってしまったり、妊娠、他にも様々な事故に巻き込まれることもあります。

 

反抗心や孤独が援助交際の原動力に

 

未成年者の援助交際はとても複雑な原因が関わっていますが、主に「孤独感」と「社会への反抗心」の二つが大きく関わっています。

孤独感が強く出た結果、援助交際にはしる少女は、同時に精神的な疾患を患っているケースが多いです。

精神科に通っていたり、不登校になっているなど、かなり不安定な状態にあり、すぐにでも保護が必要なことが多いです。

一方、健全な少女であっても、社会への反抗心や自分のいる集団への反発などにより援助交際に走ることもあります。

援助交際とは、少女にとっては「大人の女性」に近しい行為をいち早く味わうための非正規ルートでもあります。

そのため、子ども扱いをされることを嫌うプライドの高い少女や、周りに大人びた悪い仲間がいるような少女も援助交際を行います。

 

成人売春の場合

 

成人女性の売春となると、少女の援助交際とは少し動機が変わってきます。

むしろ、売春行為は必要性をより帯びていき、女性の生活にとっては無くてはならないものへと変化、より職業としての意味合いを帯びていきます。

 

浮気調査によって発覚する個人売春

成人女性の個人売春が発覚することが最も多いのは、浮気調査の結果でしょう。

奥さんや恋人に怪しい動きがあるということで調査を行った結果、なんと売春に手を染めていたというのは、探偵の世界では珍しい話ではありません。

それも、金銭的に困っていることは殆どなく、別に売春などせずとも生活していける人達ばかりです。

 

性依存症による売春

成人女性が浮気調査の結果、売春をしていたことが見つかった時、その大半は性存症によるものだと考えます。

性存症とは、性行為に対する依存症であり、不特定多数と多くの性行為を行わなくては精神的に不安になる病気です。

この病気になってしまった女性は治療をしない限り、売春行為を止めることはできません。

この事実が発覚した時、男性の大半は女性と別れることを考えます。

残念ながら、生存症の女性に理解示せるほど、寛容な男性は多くありませんし、男女が逆転した場合も同じです。

ただ、結婚して子供いるような家庭の場合、奥さんが性依存症であると分かった時点て治療を優先し、離婚は先送りにする場合もあります。

 

浮気相手が売春女性であると発覚したケース

夫や彼氏の浮気調査をした結果、対象者が売春を行う女性と接触し、金銭を支払って性行為を行っていたケースも見られます。

この場合、金銭が間に入っているため、不貞行為としては認められませんが、一般的には浮気の一種として捉えられるため、依頼者としてやはり嫌なものです。

 

金銭を目的とした売春

 

成人女性になると、今度ははじめて金銭を目的とした売春が始まります。

特に多いのは、シングルマザーや精神的な障害により働くことが出来ない貧困女性達であり、彼女らは完全にお金のためと割り切って売春を行っています。

個人売春を仕事として行う成人女性が増えた背景には、ネットによって売春客を安定して得られるよになったことと、貧困女性の増加が原因と考えられています。

 

まとめ

 

探偵をしていると、女性の様々な売春行為を見るようになりました。

また、売春の背景には必ず人間として同情を禁じ得ない不幸な側面が隠されており、彼女たちにはやはり同情心が湧きます。

売春は法的には禁止されています。

また、配偶者や恋人が売春をしていれば、男性も傷つくでしょう。しかし、売春によってもっとも傷ついているのは、売春を行う彼女たちでもあるのです。