日本では未成年者(13歳以上)との性行為は互いに恋愛の末の合意の元であれば特に罰されるものではありませんが、もしも未成年者と恋愛感情がなく性行為に発展した場合には、青少年健全育成条例違反により、懲役2年以下、罰金100万円以下、児童福祉法違反となれば懲役10年以下、罰金300万円以下の刑に処される場合もあります。
つまり、未成年者との性行為はそれだけ代償が大きいものですが、アメリカ合衆国では州によっては未成年者と性行為を持っただけでも罪に問われる非常に厳しい法律が存在します。
それだけ未成年者に対する罰則厳しいということは、未成年者を狙う大人が非常に多い事実を示してしますが、それは浮気調査の結果によって明らかになる事も珍しく無いようです。
この記事の内容
アメリカの探偵が出会った驚きの事件
浮気調査を生業としているのは日本のみならず、アメリカの探偵も同じです。
その探偵が依頼を受けたのは、ユタ州に在住のテルフォード氏。
同氏は最近奥さんとのアンバーさんとの関係が悪化しており、彼女に浮気相手が居る可能性があると考え、探偵に浮気調査を依頼してきました。
そして、この依頼を受けた探偵はさっそく調査を開始、アンバーさんの尾行を開始したのです。
尾行開始
アンバーさんもともと大学時代にチアリーダーとして活躍していた経緯から、自身のダンススタジオを開設し、そこで多くの若者たちにダンスを教える活発な女性でした。
そのためか、尾行を開始していると彼女はティーンエイジャー向けのファッションブランドの服を購入している姿を確認。この時点で、おそらく探偵はダンス用の衣装などを見に行ったのかもしれないと思っていたのでしょう。
続いて調査を進めていくと、アンバーさんにディズニーランドに行った経緯が発覚。
これはいよいよ浮気の証拠が集まってきたと思い、探偵はさらに調査を進めました。
その結果、アンバーさんが浮気相手の男性と会う姿を確認。
しかし、その相手はなんと17歳になる探偵の息子だったのです。
アンバーの証言
まさか浮気相手が自分の息子とは思わなかった探偵は、自分の息子を守ろうと必死になったのか、とにかく次々と証拠を集め、ついにはアンバーさんを刑事告訴するまでの証拠を集めきりました。
その報告書をもってして、出るフォート氏は、妻のアンバー・デルフォートを未成年と性交渉を持った罪により刑事告訴したのです。
その裁判の証言中で、アンバーさんは始め、探偵の息子とは恋愛ゴッコをして楽しんでいたものの、次第に性行為に発展していき、ついには探偵の自宅や自身の車の中などで性行為をしたことを証言しました。
これにより刑が確定し、探偵は見事自分の息子を守ることが出来たのですが、依頼者であるデルフォート氏からすれば、そのショックは計り知れないものだったでしょう。
自分の妻や夫が未成年者と性行為に及んでいた場合
この事件の探偵のように、自分の息子が浮気相手だったという例は聞いたことがありませんが、それでも浮気調査の結果判明した浮気相手が未成年者であったという例は何度か聞いた事があります。
例えば、最近多いのは出会い系サイトなどで知り合った未成年者と性行為に及ぶ男性対象者です。
こうした関係はかねてより取り出されていましたが、実際に警察が本格的な取り締まりに出た例はなく、各出会い系サイトで「割り切り」と言われる隠語で個人売春を行う未成年者と出会う男性が後を絶ちませんでした。
しかし最近になり、警察が出合系サイトなどの取り締まりを強化しはじめた為、今後はサイトを利用した割り切りは減るものと予想されます。
それでもお金を払って手軽に未成年と性行為が出来るため、需要者である男性は後を絶ちません。
また、若い女性のセックスに対する考えかたも依然とは大きく変わってきており、性行為をしてお金を得られるならと、手軽に個人売春を行う人も増えてきている様ですから、出会い系サイト以外で客を取る若者が出始めるかもしれません。
未成年者が浮気相手の場合、自分の夫が訴えられてしまう
アメリカでのケースと同様に、日本でも未成年者と関係を持った場合には、関係を持った成人者が刑罰を受ける事となります。
また、刑罰を受けることがなくとも、未成年者の保護者から慰謝料を請求されるケースも珍しくありません。
そのため、浮気調査の結果、旦那さんが未成年者と関係を持っていることが判明した場合には慎重な対応が求められるのです。
探偵の調査で、もしも未成年者との不貞行為が発覚したら
浮気調査の結果、もしも未成年者との性行為が発覚した場合は以下の2つの対応のうち、どちらを選ぶのか早めに判断しなくてはいけません。
すぐに関係を辞めさせる
未成年者との性行為は淫行の罪として罰せられる可能性があります。
そのため、すぐに関係を辞めさせないと、本人のみならず、自分自身の社会的評価を貶める結果を生むため、なるべく早く証拠をつかみ、本人に関係を断つよう説得しなくてはなりません。
ただ、未成年者と関係を持っているということを正直に話す人間はまず居ないと思った方が良いでしょう。生半可な証拠では浮気を認めたがらないので、相手が未成年者であるという決定的な証拠をつかむ必要があります。
警察に訴え出る
もしも相手の行為がどうしても許せない場合は、アメリカでの例の様に証拠をつかみ、警察に訴え出るという方法もあります。
ただ、その場合訴える相手は不貞行為の相手ではなく、貴方の配偶者となるかもしれません。未成年の売春で逮捕されるのは未成年者ではなく大人側というのが殆どです。気を付けてやりましょう。
まとめ
浮気調査の中で、時折未成年者と不貞行為に及ぶ対象者と出会いますが、その後の対応はすべて依頼者におまかせというのが基本です。探偵の仕事はあくまで調査までですので、得られた証拠をどう使うかは依頼者によって決定されます。
また、未成年者の年齢も非常に注意しなくてはなりません。もしも自分の子供と同年代の異性と行為に及んでいたら、誰だってゾッとします。こうした報告書をお渡しすることになるかもしれませんが、冷静な対処をお願いします。
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