社会が発展するほど浮気率は上がる、中国での浮気率上昇とは?

近年目覚ましい程の経済的発展を遂げている中国ですが、その中国では自国で経験した事も無い様な新たな問題に直面しています。

その中で探偵業界に関わりが深いのが、中国で深刻化しつつある離婚率の増加です。

中国の離婚率はそれまであまり高くありませんでした。そのため、浮気問題もそれほど深刻化しておらず、探偵業が無いどころか、営業そのものが違法の国でもあります。

しかし経済の発展と共に、中国の結婚観は大きく変わってきました。

北京大学社会調査研究センターで行われた8万人規模のアンケート調査によれば、中国人の初恋は年々低年齢化しています。18歳以下で初恋を経験する割合は51%以下ですが、1970年代生まれの初恋年齢は19歳、1995年に生まれた年齢は12歳が平均値となっています。

また、初体の年齢も日本同様に低年齢化しており、1980年代生まれが平均22歳だったのに対して、1995年生まれの層の平均値は17歳代となっています。

つまり、経済が発展すればするほど恋愛の自由化は進んで行くのは、何にも日本だけでは無いという事でしょう。

ただ、恋愛の自由が増えるのは良いのですが、その反面、結婚後の離婚率が増えてしまうのは問題です。

中国での浮気問題

経済の発展が進み、恋愛の自由化が進んだ中国では離婚率の増加も問題となっています。

中国では結婚3~5年程の間に離婚する確率が高くなっており、浮気の確立は1割以上、離婚率は20パーセントを超え始めています。

これが経済的発展の犠牲と思えばしょうがないでしょうし、浮気問題が増えれば増えるほど探偵業界が大きくなっていくのも間違いありません。

しかし、私個人としては浮気問題が増える事を願うよりも、より多くの人が浮気問題に悩まされずに済む方法を優先したい所です。

日本の探偵業も浮気率の上昇と共に変わってきた

日本の探偵業界の発展は、離婚や浮気の増加が大きな原動力となってきたのは間違いありません。

特に昭和後期に発生したバブル期を境に、日本の探偵業界は浮気調査を行う事によって様々な大手企業が現れる様になり、全国に支社を持つ探偵社が幾つも登場する様になりました。

つまり、浮気率が増加すればするほど探偵業のニーズは高まって行き、探偵業はさらに社会から必要とされる存在になって行く様になるでしょう。

また、今は探偵業の営業が認められていない中国にも、違法営業を行うノーライセンスの探偵業者は多数あります。そして、中国の浮気率がこのまま上昇していけば、恐らく中国でも探偵業の営業が認められる様になるかもしれません。

探偵業は浮気そのものを減せる?

ここまで来ると、まるで人の不幸を餌に発展している業界の様に思われるでしょう。確かにその通りで、少なくとも、探偵業は人の不幸無しには存在しえない職業です。

しかし、だからといって浮気そのものを冗長させる様な真似をしている探偵社はいません。むしろ浮気を発見するためのセルフ調査の方法を一般に公開していたり、浮気そのものを無くすためのコラムを書いていたり、浮気そのものを減らすための活動を行っている所が殆どです。

その理由には、もちろん自社の宣伝もあります。

しかし最大の理由は、浮気によって悩まされた多くの不幸を誰よりも目のあたりにしてきた、探偵にしかない良心が隠されています。

浮気を無くしたいと考える探偵の理由

浮気そのものが無くなってしまえば、探偵業界には大きな打撃が与えられるのは間違いありません。

しかし、浮気を無くしたいと多くの探偵が考えているのには、ある理由があります。

その理由とは、探偵とは浮気がもたらす悲劇を誰よりも多く見てきた職業人だからです。

浮気や不倫が甘美なものに見えるのは、それを行っている人間は、いまだに浮気や不倫の経験が無い人間だけです。その被害を被っている残された配偶者は、激しい嫉妬心に駆られたり、憎悪や不安などのため、酷い場合には精神病院に通院しなければならない程のダメージを負う事もあります。

また、浮気をしている本人達も次第に自らが置かれた立場を理解しはじめます。

人によっては激しい罪悪感に駆られることもありますが、浮気相手の独身者は、相手に熱を入れすぎるがあまり略奪に走ろうともします。

そして最悪なのが、浮気や不倫が原因で死人やケガ人が出ることです。

私個人が直接見た修羅場だけでも、怪我をして病院に搬送された人が居ますが、先輩探偵達の話によれば、もっと酷い光景を目のあたりにした人も沢山いました。

特に酷いのが、親の浮気や不倫のせいで取り残された子供です。

父親や母親の身勝手さのせいで、家族離散を余儀なくされた子供の中には、失意に沈む親をはげましながら懸命に生きようとしている子供もいました。

そうして崩壊していく家庭を目のあたりにして「ただの仕事」として割り切れる探偵は居ません。探偵も人間である以上、目の前で起こる不幸をなんとか食い止めたいと考え、時には職務を逸脱するような人間も出てきます。

しかし、探偵の仕事はあくまで調査です。それ以上の事は出来ませんし、他人の家庭に深く入ることを許された仕事ではありません。しかし、自社HPなどの宣伝では、探偵は調査以外の事が許されるため、自らが経験した社会の問題をより多くの人に知ってもらおうと必死に訴え続けているのです。

まとめ

社会が発展すると共に浮気率が増加し、その恩恵を受けながら発展してきた探偵業ですが、その背景には浮気や不倫がもたらす不幸な結末を目のあたりにする探偵達を多く生む結果になりました。

その結果、探偵はこの問題により本格的に取り組もうとカウンセリングの資格を所持したり、浮気問題により詳しくなろうと勉強することにより、調査以外の方面からも浮気問題を無くそうと行動に出始めています。

しかし、幾ら浮気問題をなくそうと訴え続けても、結局人は浮気をする生き物なのでしょう。そんな時には、やはり悩める人々の最後の受け皿となるべく、探偵は調査を行い、浮気の事実を明らかにすることによって、解決できないはずの問題を解決できるためのアイテムを依頼者に提供し続けるのかもしれません。